自毛植毛と人工毛植毛の違い

植毛という方法は、薄毛を解消する方法のひとつとして、昔からよく行われているもので、そのノウハウも確立しているといえますが、実はそうした植毛のなかにも、自毛植毛と人工毛植毛という、大きくふたつのタイプが存在しています。人工毛植毛は、どちらかといえば一般的な植毛方法で、名前のとおり人工的につくられた毛髪を、外科手術によって頭皮に植え付けるというものです。人工毛であることから、毛髪の量はいくらでも調整可能ですし、価格的にも安価で、色やヘアスタイルなども比較的自由に選択することができるという特徴があります。しかし、人工毛であるだけに、なかなか頭皮に定着せずに、そのまま皮膚ごと剥がれ落ちてしまうといったトラブルに発展することもある上、やはり天然のものとは風合いが違うというのが最大のネックになります。

いっぽう、自毛植毛のほうは、薄毛にはなっていない部分、たとえば、側頭部や後頭部、えりあしといった部分から、ドナーとよばれる小さなかたまりとなった自毛を皮膚ごと採取して、それを薄毛の部分に移植するというものです。自毛植毛の場合には、人工毛のように身体の細胞から異物として排除されるリスクが少なく、頭皮に定着すれば、自然に毛髪が生えてくるという特徴があります。そのため、あとの手入れはまったく自前の毛髪として扱えばよいということになりますので、違和感のない仕上がりを望むのであれば、この上ない技術ということができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です